【北海道・知床】流氷ダイビングツアー|氷の妖精クリオネに会いに行こう

日本人ダイバーの最強聖地!世界自然遺産 北海道・知床流氷ダイビングツアー

知床流氷ダイビング 日本の冬のダイビングの最大のお楽しみは何といっても「流氷ダイビング」。
サニーブルーでは、冬の約1か月間のみ開催できる貴重で贅沢な北海道・知床流氷ダイビングツアーを開催しています。
(知床ってどこ?Google MAP)


過酷な条件下のダイビングは、一見困難や常識外と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、事前の練習もしっかり行い、現地サービスのスタッフと引率インストラクターが連携して万全の体制を整えていますので安心です。


ひとたび海中に足を踏み入れると、不安だったことよりも初めて目にする光景と達成感、そして大自然の美しさへの敬意、感動、今まで経験したダイビング経験を全て吹き飛ばすほどのインパクトを感じる世界だと思います。
流氷は陸上からは平面に見えますが、90%以上は海中部にあり、氷のダイナミックさや、氷を通して海中に差し込む光のコントラストは、本物のダイバーのみが体験できる幻想的なシャンデリア。


氷の妖精として有名な「クリオネ」や寒冷地ならではの生物たち、春を感じさせる昆布など海草類の新芽、厳しい流氷下でも静かに育まれる生命の息吹を感じることができたり、遠くロシアのアムール川からやってきた流氷を眺めながら、北方民族の生活に想いを馳せてみるのも悪くない。

他にも流氷ウォーク、北の海の幸をはじめとする道産子グルメや温泉、サウナ、世界自然遺産ならではのキタキツネやエゾシカ、絶滅危惧種のオオワシ、オジロワシなどに会えるかも♪
初めての方もインストラクターが準備から引率までしっかりサポート致します。ダイバーなら一度は絶対体験して欲しいダイビングサイトです。

知床流氷ダイビングのシーズナリティー

知床流氷ウォーク

知床の流氷ダイビングシーズンは、1月下旬~3月上旬くらいの期間となります。
気温-15℃、水温-2℃ほど。

入水時間は15~20分と短く極地装備でのダイビングとなり、ストーブで暖を取れるテントやトイレもすぐそばに用意していますので、真冬の伊豆ドライスーツダイビングと比べてそれほど辛く感じません。
流氷の状態は毎年様々な条件に影響を受けます。

ご参加頂ける方

PADIアドヴァンスド・オープンウォーターまたは同等資格以上、ドライスーツをお持ちでドライスーツダイビング経験20本以上。
(18歳以上、60歳以上の方はご相談となります。)

2024年知床流氷ダイビングツアー日程・料金

日程 基本料金 残席
2月下旬~3月上旬予定
お問合せ下さい
仮予約受付中

料金に含まれるもの

羽田-女満別往復エアー代(JAL利用)、ホテル宿泊代(2食付×2泊)、流氷ダイビング代(4ダイブ、ランチ付)、送迎代、インストラクター同行・ガイド代、保険料、消費税

料金に含まれないもの

女満別空港~知床ウトロ間移動費、料金に含まれない飲食代、観光代

ご用意いただくもの

ダイビング器材一式、2泊3日の旅行準備など。詳しくはツアー冊子にてご案内いたします。

お問合せ・ご予約

直接メールにてご連絡ください

PADIアイスダイバーSPコース

PADIアイスダイバーSP

初めて当店の流氷ダイビングツアーにご参加の方はご参加必須となります。
まずはドライスーツダイビングのブランクがないようにご自身で準備を進めて頂き、1月に伊豆半島で開催される流氷ダイビングのトレーニングにご参加ください。

アイス・ダイビングの計画やチーム編成、手順、テクニック、問題点、危険性などを理解できるようになり、安全で楽しいアイス・ダイビングができるようになります。
またアイス・ダイビング用の特別な器材の使い方、合図、連絡手段などを覚えます。PADIデザインCカード発行!(写真)

料金

参加条件 料金
PADIアイスダイバースペシャルティーコース 18歳以上
PADIアドヴァンスド・オープンウォーターまたは同等資格以上
15,000
※Cカード申請料7,200別途

日本の海シリーズ第6弾!世界自然遺産・知床流氷スキューバダイビングツアー

流氷下潜水

2023年2月10日(金)~12日(日)

コロナ禍で続けてきた「日本の海・世界自然遺産の海シリーズ」
小笠原、串本、奄美大島、屋久島、西表島と潜りこんで、今回はいよいよ北の大地・北海道知床。
知床半島ウトロ地方には、ロシアのアムール川からオホーツクの海へ流れこむ川の水が凍り、北風に煽られて流氷となってこの地へ辿り着きます。

その期間は1月下旬~3月上旬のわずか1か月。
この氷塊たちはどんな景色を眺めて知床に辿り着いたんだろう・・・
アムールトラやサケには会ったことがあるのかな?
ハバロフスク周辺の北方民族や、サハリンのアイヌ民族の生活に欠かせない水なんだろうな。

いろんな想いを馳せながら流氷下を潜り、海の中から流氷たちを見上げる世界。
海に浮かんだ蓮葉氷の上をケンパケンパケンケンパ。薄い氷の上に乗ると海に沈むエレベーターのよう。地球と遊ぶこの上ない贅沢。
空にはオオワシやオジロワシ、雪国では堂々とキタキツネがお散歩中。空が広い。
全てが日常とは全く違う時の流れ。異次元のスケール、圧倒的な大自然のインパクト。

今回お世話になったロビンソンダイビングサービスさんの心強い信頼サポート、宿泊のKIKI知床リゾートのスタッフの皆さんのホスピタリティ、知床の駅員さんの笑顔。
気温-10℃、水温-2℃の世界は、ほとんど寒さを感じることなく、むしろ心温まるポッカポカの旅でした。

海に対して、地球環境について、今後の生き方について。
なんだかいろいろなこと考えさせられますね。
そしてこの絶景を楽しめる唯一の存在、ダイバーで良かったと心から思いました。

価値観ひっくり返る大自然。
今後も1人でも多くの方にご紹介したいと思います。
ご参加の皆様、PADIアイスダイバースペシャルティ認定おめでとうございます。
楽しい旅をありがとうございました!

その他の写真はfacebookページにて